明けましておめでとうございます。
今年はLiveで執筆配信などやってみようと思います。
実際にお披露目(公演)する朗読脚本でももちろん、
日々のルーティンとして続けている
「連想ゲーム」からも、ちょっとした掌編など
お見せできたらと思います。
面白いかどうかはわかりませんが笑、
今年はそんな「やってみたかったこと」と、
しっかり向き合っていく一年にしたいです。
2018年、よろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
実家・宮崎に帰省し、この三ヶ日はゆっくりしています。家族と過ごし、肉を食い酒を飲んでいます。
あれ? もう俺、帰らなくていいんじゃね?
そんな気にもなってしまいますが、また気合を入れ直して2018年に向かいます。
去年は朗読公演5本、芝居1本に携わることができました。直接現場で関わっていないものも含めると50本を超えて、むしろこちらがメインになって参りました。提携CafeやBarが増え、プロデュースの窓口が広がりました。まだまだバネの力を溜めているという感じですが、いま、必要なことを過不足なく淡々とやり抜くこと。きっとそれができた一年だったと思います。
2021年からは、いまは斡旋に留まっている諸々を表面化・活性化し、本格的に公開稽古場の経営や芝居プロデュース等、「劇場」中心の活動へと移行していきます。そのための逆算と、行動を全うしていく所存です。
会社の志向とは別に、個人としてはむしろ「ミクロの視点」をより大切にしていきたいと思っています。
執筆、芝居、プロデュース。僕が僕のために、ほんとうにやりたいことを。その一つとして、生活のルーティンに「執筆の配信」を考えています。
執筆とはいっても、僕自身は「脚本家」や「小説家」などと名乗ったことはないのですが、全て「朗読」という一つの企画に集約していきます。掌編に関しては、昨年クリスマス企画で行なった「cq.cq.cq.」がひとつ、ヒントにもなりました。
発信さえしていれば、きっと誰かが受け取ってくれる。どこかで形になります。
「cq.cq.cq.聞こえますか、応答願います」、
あの言葉が今、一つ大きな意味を持って新たに感じられる気がするのです。
連想ゲームについては、コチラをご覧ください。
今年は、連想ゲームから始まって結実していく朗読脚本、ないしは掌編を書き上げる「工程」そのものを、誰かと共有できたら幸せです。特に工夫もなくタラタラと画面配信するだけですが、時には意見を頂いたりテーマのチョイスをお任せしたりもするかもしれません。まず、この1月、手探りでやってみようと思いますので、ぜひご協力ください。
連想ゲームの面白いところは、人となりや考え方の源泉が現れることです。
例えば「家族」からイメージしていく単語。僕は①段目から「絆」「血」「土地」「集まり」「親」「兄妹」などと飛びますが、人によっては、①「親」→②「夫婦」→③「結婚」→④「恋人」とつながって、⑤段目に「絆」へ繋がる場合もあるでしょう。
自分が当たり前だと思っていることが、人にとっては当たり前ではない。そんなことが見えてきます。ここから物語を立ち上げるとなると、尚更です。
この三ヶ日も欠かさずしている連想ゲーム。面白かった例をひとつ。
関連性のないテーマ二つとして、「カラス」「ふんどし」を選びました。執筆に至るかどうかは別として、必ず何かしらのストーリーを考えて寝るのです。
僕が考えたものと父が考えたものが、「スタート地点」と「ゴール地点」が真逆だったのでご紹介します。
【僕】
傷ついて飛べなくなったカラスを手当てしているカップル。ある時カラスがいなくなってしまい二人で探していると、寒空の下、カラスが近くの川で羽をバタつかせていた。急ぎ助けようとする二人。脱いだ男が意味不明にふんどしだった。
【父】
祭りか何かで相撲をしているふんどしの男たち。みんな体力自慢たちだから、屋台の食べ物を手当たり次第に食べている。そこにやってきて、食べ残しやゴミを漁るカラスが一羽。
とくに起承転結もありませんが、発想が真逆で面白いですね。笑
ばあちゃんが「ボケ防止にいいね〜」と言っていて、母が「私もやろうかな」と笑っていました。
連想ゲームは創作においてもライフスタイルにおいても、僕の軸に深く関わっています。
ここから共有できた時に、いち企画がどんな意味を持つのか、どのように広がるのか、そして公演が終わった後の歓談の時間も。とても楽しみです。
それから、毎日、日記を書こうと思います。
帰ったら革靴を磨こうと思います。
猫のおもちゃを買って、もう少し遊んでやろうと思います。
なにか大きな変革でなく、ちょっとした、意識の違いを。確実に行動に当てはめていく。
「明日の自分に貢献する」をテーマに、またこの一年、無理せず淡々と、歩みます。
最初の配信は1/10(水)、もしくは12(金)の夕方くらいからやれればと思います。(できれば。)
2018年も、よろしくお願いいたします。
朝戸佑飛